2018年08月04日(土)〜2018年08月05日(日) レース回顧

CC値・EP値ダントツの降級１番人気エッシャーが堅軸だが、鉄砲に不安があるため頭鉄板視はできない。相手はDC値・CC値ともに「５」以上の２番人気サトノレーヌ、同５番人気ミスズマンボと、DC値またはCC値が「８」クリアの３番人気ゼットパール、同８番人気エピューレの計４頭。
結果、きっちり絞れたミスズマンボが勝ち、叩き２戦目で現級勝ちコースに替わった前日推奨馬ゼットパールが２着、ゲートで立ち上がったため最内から外枠発走になってしまったエッシャーが３着で、３連複2,310円、３連単23,950円。サトノレーヌは出遅れて競馬にならずブービー10着。

簡単でおいしいレース。DC値・CC値ともに「６」以上の３頭、１番人気フライングレディ、２番人気タンタグローリア、４番人気スパイクナードが明らかに３強。馬連ならこの３頭のボックスのみ、３連馬券ならこの３頭の組み合わせが本線。押さえのヒモも分かりやすく、DC値またはCC値が二桁の３番人気シスターフラッグ、同５番人気ピスカデーラまで。
結果、３強が順当に上位独占。叩き３戦目で好実績コースに替わった前日推奨馬スパイクナードが、唯一DC値・CC値ともに二桁のダントツ人気馬フライングレディをハナ差交わして勝ちきり、初ダート完敗後、得意の洋芝に替わったタンタグローリアが３着で、３連複750円、３連単8,590円。

重賞展望で軸候補としたのは、１番人気トリオンフと４番人気ストロングタイタン。穴とみたのは５番人気マウントゴールド。ストロングタイタンは心房細動を発症してシンガリ負けを喫したが、トリオンフはレコードで３馬身差圧勝、マウントゴールドは２着と同タイムの３着。２着のサトノクロニクルは、前々走阪神大賞典、前走天皇賞（春）という異例のステップだったためDC値・CC値はパッとしないが、BB値はトリオンフに次いで２位、コーナー４回2000m古馬重賞は昨年３歳時に勝っているため、押さえは必要。ストロングタイタンから入っていたらお手上げだが、唯一DC値・CC値ともに二桁の１番人気トリオンフを無難に中心視していればきっちり取れるレースだ。

３連複１番人気が24.3倍、３連単１番人気が67.5倍という波乱必至ムード。DC値・CC値ともに高い馬はほとんどいないため、馬券候補はDC値またはCC値が「７」以上の６頭から、競走除外のアイリッシュハートを除いた２、５、６、９、12番人気５頭。この人気なら、あと１頭拾って６頭ボックスでも、妙味は十分だ。
結果、DC値３位タイ、GB値トップの９番人気マイキャラットが勝ち、CC値２位の12番人気ティイが２着、DC値トップの５番人気ミスルーアが３着で、馬連48,990円、馬単130,160円、３連複165,640円、３連単1,184,340円の超高配当決着。