2018年12月08日(土)〜2018年12月09日(日) レース回顧

馬券候補は、DC値・CC値ともに「６」以上の２、３、５、７、９番人気５頭と、1400mで完敗後、得意コースに替わったCC値ダントツの６番人気ビービーサレンダー。前走、休み明け＆不良馬場の同コース1000万条件を激走した１番人気オーヴァーライトは、反動が出る可能性が高く、積極的に軽視。同馬が切れれば、馬券種を問わずボックスで万全だ。
結果、叩き２戦目でDC値トップの上がり馬、３番人気クイーンズテソーロが勝ち、唯一DC値・CC値ともに「８」以上の２番人気スマートレイチェルが２着、ビービーサレンダーが３着で、３連複は5,850円、３連単は30,680円。

馬券候補はDC値またはCC値が「７」以上の１、２、３、４、５、７、13番人気６頭。中では、唯一DC値・CC値ともに「７」以上でDC値トップ、単勝1.8倍のグランセノーテと、２走ボケ後、現級勝ちコースに替わったCC値・EP値トップの２番人気トップランが一歩リード。２頭中心視の３連単で後者の先着を期待するのが、配当妙味追求の正攻法となる。
結果、ゴール目前でトップランがグランセノーテを交わし、BB値トップの７番人気アスカノハヤテが３着、13番人気フェルトベルクが惜しくもアタマ差４着で、３連単は12,430円。フェルトベルクが４着ならほぼ７万馬券だったところ。

ほかにDC値・CC値ともに「８」以上の馬もいない中、DC値・CC値ともに二桁、DC値・CC値ともにトップ、再昇級初戦で現級２着のコースに替わったタケショウベストが４番人気なら、絶好の狙い目。同馬から入って積極的に高配当を狙うレースだ。相手は、DC値またはCC値が「７」以上の１、２、８、９、10番人気５頭というところ。
結果、タケショウベストは順当に快勝し、CC値４位の８番人気ショウナンマッシブが２着、CC値３位・EP値トップの９番人気ラッシュアウトが３着、10番人気イキオイが４着、１〜２番人気が掲示板外という会心の波乱決着で、３連複は39,180円、３連単は181,370円。

終わってみれば、重賞展望で軸候補とした２頭のワンツー。勝ったのは、DC値・CC値ともに「７」以上、このコースで未勝利圧勝の１番人気ダノンファンタジー。２着は、メンバー中唯一の短縮ステップ、DC値３位の２番人気クロノジェネシス。いずれから入ってもきっちり取れるレースだ。
２頭以外の馬券候補は、DC値・CC値ともに「６」以上の７頭というところ。クロノジェネシスが戦前の想定以上に人気を集めたので、本命党なら２頭軸という手も大いにありだろう。３着に来た４番人気ビーチサンバは、DC値・CC値ともに「８」以上、このコースで新馬圧勝。３番人気シェーングランツとともに本線サイドで押さえる馬だ。