2023年11月11日(土)〜2023年11月12日(日) レース回顧

DC値、CC値ともに二桁でトップのプリモカリーナの指数が際立っている。特にDC値「14.2」は次点の「7.9」とほぼダブルスコアーの大差。生憎人気の中心ではあるが多頭数の上次点各馬は軒並み人気薄。指数断然のプリモカリーナからヒモ荒れ波乱を狙うレースだろう。
結果、プリモカリーナは番手追走から直線前を交わして突き抜ける隙の無い競馬で難なく押し切る完勝。指数、人気が示す通りの盤石の競馬だった。２、３着はまずまずの伏兵。２着はCC値４位で８番人気のフォレクラフト、３着にはDC値４位、CC値２位で４番人気のエルフレスアリーがそれぞれ入って３連単は37,900円の３万馬券。断然人気馬からのヒモ荒れズバリでまずまずの高配当ゲットとなった。

まず目につくのはDC値トップのリーゼントミニーが二桁11番人気の低評価となっていること。デビュー８戦目の前走地方でようやく初勝利を挙げるもJRA未勝利の格下馬で当然の評価とも言えなくはないが、近走ではダート短距離に限れば安定感のある走りを披露している。人気フラグのDC値では珍しい穴馬。迷わずリーゼントミニーからの大波乱を狙った。
結果、期待のリーゼントミニーは大外枠をものともせず押してハナを奪う積極的な競馬から直線も手の合う減量が上手に導いて見事に押し切ってくれた。後続も前に付けた２頭が入る行った行ったの競馬。２着はDC値２位で２番人気のストリンジェンドで３着はCC値トップで３番人気のカリュウ。いずれも高指数ながら人気サイドだったが、何と言っても頭が二桁人気の穴馬。３連単は192,540円の19万馬券の大波乱。穴馬からの超攻撃馬券でものの見事に的中となった。