2018年08月18日(土)〜2018年08月19日(日) レース回顧

DC値・CC値ともに二桁の馬が４頭もいるが、昨年12月以来という長期休養明けのリモンディ、４か月以上の休み明けで馬体減のマリエラ、連戦で前走同コース500万勝ちのモルゲンロートはせいぜい押さえの評価。ここは、叩き２戦目＆降級２戦目、このコースで未勝利大楽勝の単勝1.8倍馬、ストロベリームーンを素直に頭鉄板視するのが妥当だ。相手候補は前記３頭含む、DC値・CC値ともに「６」以上の８頭。
結果、ストロベリームーンは順当に快勝し、前走休み明けで同コース500万を勝った２番人気アメリカンファクトが２着、２走前３着のコースに戻った前日穴推奨馬、13番人気ソルプレーサが３着に来て、３連単は24,310円。

３連複１番人気が28.5倍、３連単１番人気が137倍という波乱必至の大混戦。馬券候補はDC値・CC値ともに「４」以上の２、３、４、５、６、７番人気６頭。単勝５倍ちょうどの３歳牝馬キャッチミーアップは、切ってなんぼの１番人気。馬券種を問わずボックスで元割れの目はないが、６頭の中では、唯一DC値・CC値ともに「８」以上、DC値トップで好実績コースに替わった５番人気ルエヴェルロールが絶好の狙い目。穴狙いに徹するなら、同馬中心視が妥当だ。
結果、CC値２位の４番人気カレンシリエージョが勝ち、ルエヴェルロールが２着確保、DC値２位の６番人気フェスタマドンナが３着で、３連複は5,560円、３連単は３万馬券。馬連、馬単もおいしい。

荒れるハンデ重賞は、３連複１番人気が49.2倍、３連単１番人気が170.3倍という超混戦。当然、積極的に高配当を狙うべき。DC値・CC値ともに二桁の３頭が、５、６、７番人気なら、この３頭を中心視するのが正攻法。ヒモ候補はDC値・CC値ともに「６」以上の９頭から、昨年より2.5キロ重い実質トップハンデが厳しい１番人気ダイアナヘイロー、休み明けで対古馬初戦の９番人気アンヴァル、小倉未経験で大外の11番人気フミノムーンを切った２、３、４、８、10、14番人気６頭というところ。
結果、前日穴推奨の６番人気アレスバローズが勝ち、同７番人気ラブカンプーが３着という会心決着。２着は、前走アイビスサマーダッシュを制し、このコースでも勝っている４番人気ダイメイプリンセスで、３連複は13,260円、３連単は７万馬券。

DC値・CC値ともに「９」以上の馬が５頭もいるが、７歳馬の７番人気サクラアンプルールと10番人気スズカデヴィアス、前走条件戦の６番人気マイスタイルと12番人気スティッフェリオは、定量Ｇ２の軸には推しづらい。残る１頭、札幌で２戦２勝の重賞展望推奨馬、２番人気サングレーザーから入るのが正攻法だ。相手候補は、DC値・CC値ともに「７」以上の６頭プラス、前走海外のため数値は低いが地力上位で切れない４番人気モズカッチャンまで。
結果、ゴール前の大接戦からハナ差だけサングレーザーが抜け出し、長期休養明けをものともしなかった１番人気マカヒキが２着、同じく好仕上がりのモズカッチャンがアタマ差３着で、３連複は3,590円、３連単は16,590円。